接続、制御、作成
Arenaソフトウェア開発キット (SDK) は、最新の業界標準とコンピューターテクノロジーをお客様にお届けするために、基礎レベルから設計されています。 ARENA SDKは無料でダウンロードできます。このソフトウェアを使用するのに費用はかかりません。 このSDKは、WindowsおよびLinuxプラットフォームの両方のLUCID GigE Visionカメラに対応しています。
ArenaView上のJupyterLab
テスト、検証、実験
LUCIDのArenaViewの機能は、JupyterLabサポートの追加により拡張され、単なるカメラビューアアプリケーションを超えたものとなっています。JupyterLabは、すべてのSDK機能およびカメラ性能のテストとマニュアル作成に使用できる、組み込みおよび事前設定されたインタラクティヴな開発環境を提供します。ライブのPythonコード、リッチテキスト要素、およびインタラクティブな視覚化の両方を含むノートブックドキュメントを作成し、開発者はカメラストリームからのライブ出力でカメラGUIを構築することができ、すべてをArenaView内で行うことができます。
- 開発環境を構築することなく、400以上のカメラ機能をテスト可能
- カメラで取得した画像をデータ処理に簡単に利用することができる
- Pythonのシンプルさとパワーを使ってLUCIDのカメラを制御する
- 様々なカメラ機能の事例を50個以上紹介
→ Arena SDKのダウンロード
→ ナレッジベース: JupyterLabでArenaViewを使用する(えいご)
開発と実装
包括的なAPIツールキット
Arena SDKは、さまざまなカメラ機能セットへのAPIアクセスを提供します。 画像のチャンクデータは、取り込んだ画像のメタデータを提供します。確定的カメラ操作を作成するのには、イベントとトリガーを使用することができます。 ストリーミング対応カメラの設定を保存してロードすれば、複数のカメラでより迅速にセットアップを行うことができます。
弊社のSDKでは、カスタムソリューションを迅速かつ簡単に構築し、スケーリングすることができます。
- Arena C++ ライブラリ
- Arena C ライブラリ
- Arena .NET ライブラリ
- Arena Python ライブラリ
学習して実装
コードの例
お客様独自のビジョンを実装するため、用意されたコードの例を使って、お客様のデバイス上で機能を使用する方法を学習してください。 それぞれのプロジェクト例には、使用可能なテクノロジーを使って特定のタスクを達成する方法を示す、ビルド可能かつ実行可能なデモが提供されています。 コードには、コピーしてお客様の特定のニーズに応じて変更することができる、一般的なユースケース用の正しいパラメータやコールの順が示されています。
C++、C、C#およびPython (JupyterLab)の例が用意してあります。
接続して検証
ArenaView GUI
Arena SDKには、ArenaViewと呼ばれる使いやすいGUIが付属しています。 GenICam標準規格に基づいたArenaViewを使うと、GenICam XMLをベースとする機能ツリーを通じて、カメラ機能に迅速かつ簡単にアクセスし、検証することができます。 今日の多様なユーザー嗜好に合わせて最適化された弊社のビューアーは、より高い解像度での可読性が向上されており、異なるカラースキームのオプションも含まれています。
- GenICam規格準拠
- インスタント機能検索
- UHD解像度に最適化
- ダークとライトのカラースキーム
- ドッキング可能なパネル
HTML 5、CSS3、JavaScript
Arena UI
Arena UIは、弊社のユーザーインターフェース (UI) フレームワークです。 HTML 5、CSS3およびJavaScriptをベースとするこのフレームワークにより、ユーザーはクライアントアプリケーションをごく短時間で作成することができます。 このフレキシブルなUIフレームワークは、クライアントアプリケーションのアプローチ、ルックスおよびメンテナンスを最新のものにします。 例えば、さまざまな画面解像度のレイアウトに合わせて自動調整するレスポンシブなアプリケーションを構築したり、CSSスタイルシートを切り替えることによりアプリケーションのスタイルを簡単に変更することができます。
GenICam 3規格準拠
GenICam™ は、マシンビジョンカメラ用のインターフェースに依存しないプログラミング標準規格です。 Arena SDKは最新のGenICam 3規格をサポートしているため、より高速なカメラ列挙およびより小さいメモリのフットプリントを可能にします。
- より容易にArena SDKを習得できる一貫したGenICam体験。
- 読み取り時間を短縮する最新のXML構造。
- コードのサイズとメモリ使用量を抑え、システムのフットプリントを縮小。
- 最適化により、さらに効率的な組み込みシステム運用。
便利な
特長
- ArenaUI
- デスクトップのアプリケーションウィンドウでウェブページをレンダリングするHTML5 / JavaScript UIフレームワーク
- JavaScript UI機能をC++バックエンドフックに接続し、ユーザーが最新のHTML5フレームワークを使ってUIをデザインできるようにします。
- これらの例は、Arena C++ APIバックエンドを制御できるHTML5 GUIのビルド方法をユーザーに指導します
- ArenaView
- HTML5 UIを使った高性能のデスクトップビューアー
- ダーク/ライトスキン
- ドッキング可能なウィンドウを使ったカスタマイズ可能なレイアウト
- HTML5 UIにより、以下のようなカメラがホスティングされたウェブページの閲覧が可能になります:
- ファームウェアアップデート
- デバイスのドキュメンテーション
- HTML5 GUIでコードスニペットに完全対応したソフトウェアドキュメンテーションを表示
- 検索可能なGenApi機能ツリーにより、すべてのカメラ機能にアクセス
- デバイスのストリーミング中に複数の静止画像を別々のタブにスナップ
- 複数のカメラを別々のタブでストリーミングできます
- カメラが対応している各SFNC機能の詳細ノード情報にアクセス
- GenICam 3.0をベースとするArena C++ API:
- カメラ制御用のなじみのある業界インターフェース
- カメラ機能に対し標準化された命名規則を使用 (SFNC 2.3)
- GenApi XMLによる新規のデバイス機能との前方互換性
- GenICamの’sリファレンス実装堅牢性、安定性および信頼性を活用
- カメラの設定をファイルに保存し、それをファイルからデバイスへと読み込むことをサポートするストリーミング機能
- GenICamノードマップアダプタを利用して自己記述された画像チャンクの構文解析を行う、包括的な機能を備えたチャンクデータのサポート
- デバイスイベントはイベントアダプターを介してGenICamノードマップと統合されており、標準ノードコールバックをトリガーします
- 軽量フィルター (LWF) ドライバー
- 画像伝送の安定性/信頼性とパフォーマンスを改善
- 大量の画像を小さなパケットサイズでストリーミングする際のCPU使用量を抑えます
- 画像のストリーミングは、システム上の他のネットワークアクティビティによる影響を受けません
- ライブラリの保存
- Arena APIと統合されたシンプルでポータブルな画像保存ライブラリ
- ライブラリの保存を使って画像を記録する方法を示した例
- 例
- Arena APIを使って一般的なタスクを達成する方法を詳しく記述/説明した、約20の実用的なC++の例
- マシンビジョンのお客様が実装を希望する実用的なアプリケーションの例
- 新しいデバイスの到着/除去の対処方法
- 重複したトリガー/露出完了イベントの設定方法
- ユーティリティ
- カメラのIPアドレスを構成するためのIPConfigUtility
- Arenaライブラリに依存しないコマンドラインのLUCIDファームウェアアップデータ
- LUCID LWFドライバーのインストールを支援するLUCIDドライバーインストーラ
最新バージョンのArena SDKを入手するには弊社のダウンロードページにアクセスしてください