カナダ・ブリティッシュコロンビア州バーナビー、2026年3月18日 – 産業用カメラの設計・製造を手がけるLUCID Vision Labs, Inc.は本日、Time-of-Flightカメラファミリーに、工場出荷時にキャリブレーションされたRGB-Dカメラ「Helios®2 Chroma」および「Helios®2+ Chroma」を新たに追加したことを発表しました。
新しいChromaモデルは、堅牢で省スペースな筐体に3D深度センシングと3.2MPのTriton® RGBカメラを統合しています。工場で組み立ておよび高精度にキャリブレーションされており、Helios2 Chromaはユーザーによるキャリブレーションを必要とせず、RGBデータと深度データを重ね合わせて出力します。これにより、現場での複雑なキャリブレーション作業が不要となり、セットアップ時間とシステムインテグレーションの負担を大幅に削減します。

産業用途向けに設計されたHelios2/2+ Chromaカメラは、コンパクトなSマウントレンズとIP67対応の筐体を備え、過酷な環境にも対応します。高精度な深度センシングと高解像度のカラーイメージングを組み合わせることで、ロボティクス、ビンピッキング、マテリアルハンドリング、物流、ファクトリーオートメーションなどの用途に最適です。
Helios2+ Chromaは、カメラ内部で処理される2つの深度処理モードを搭載しています。High Dynamic Range Mode(HDR)とHigh-Speed Modeです。HDRモードでは、位相領域において複数の露光を組み合わせることで、高反射および低反射の対象物が混在する高コントラストな複雑シーンでも正確な深度データを生成します。High-Speed Modeでは、単一位相測定による深度取得を可能にし、より高速な取得速度と高フレームレートを実現することで、移動物体の検出に対応します。
「新しいChromaモデルは、当社の3Dビジョンポートフォリオを拡充し、産業およびロボティクス用途に向けた、堅牢でコンパクトかつすぐに導入可能なRGB+深度イメージングソリューションを提供します」と、LUCID Vision Labsの創業者兼社長であるRod Barmanは述べています。「高精度な深度測定とカラーイメージングを組み合わせることで、シーンの空間構造と視覚的な詳細の両方を取得でき、より高精度で信頼性の高い3Dビジョンシステムを実現します。」
LUCIDのArenaView® MPソフトウェアおよびArena SDKとのシームレスな統合により、カメラの自動ペアリングと直感的な操作が可能です。追加の設定を行うことなく、位置合わせされたカラー画像と3Dポイントクラウドデータの表示および保存ができます。Arena SDKにはChromaカメラ向けのコードサンプルも用意されています。この効率化されたワークフローにより、開発サイクルを短縮しながら、一貫性と再現性のあるイメージング性能を実現します。
Helios2 ChromaおよびHelios2+ Chromaは現在ご注文いただけます。詳細については、Helios2 Chroma製品ページをご覧ください。

