接続、制御、そして創造

Arena SDK logoArena® SDK

Arena Software Development Kit(ソフトウェア開発キット:SDK)は、LUCIDカメラを用いたマシンビジョンアプリケーション開発のための、標準規格に準拠したソフトウェアフレームワークです。無償でダウンロードでき、カスタムアプリケーション開発に必要なAPI、ライブラリ、サンプルコードを収録しています。Arena SDKは、Windows、Linux、ARMプラットフォーム上で、すべてのLUCID GigE Visionカメラ(GigE、2.5GigE、5GigE、10GigE、25GigE)に対応します。

AreanView MP GUI

新登場 Windows / Linux対応 ArenaView MP GUI

ArenaView MPは、LUCIDカメラの設定、可視化、評価を行うために設計された次世代カメラビューアです。刷新されたGUIにより、主要なカメラ制御と画像データへ素早くアクセスできます。日常のワークフローにおける操作性とパフォーマンスを向上します。WindowsとLinuxをネイティブにサポート。統一されたマルチプラットフォーム環境を提供します。現行のLUCIDカメラ全モデルに対応。今後の製品にも継続対応します。詳細はFAQをご覧ください。

ArenaView上のJupyterLab

ArenaViewでJupyterLab®を活用

テスト、検証、実験

JupyterLab対応の追加により、LUCIDのArenaViewは単なるカメラビューアにとどまりません。JupyterLabは、組み込み済み・事前設定済みの対話型開発環境を提供します。SDK機能のテストとドキュメント化、カメラ性能評価に活用できます。ライブPythonコード、リッチテキスト、対話型可視化を含むNotebookを作成可能です。ArenaView上でカメラストリームのライブ出力を確認しながら、カメラGUIを構築できます。

  • 開発環境を構築せずに、400以上のカメラ機能をテスト
  • カメラ取得画像をデータ処理にスムーズに活用
  • Pythonの手軽さと高い表現力で、LUCIDカメラを制御
  • カメラの多彩な機能を示す50以上のサンプルを利用可能

→ Arena SDKをダウンロード
→ KB: ArenaViewでJupyterLabを使用する
→ ArenaView向けJupyter Notebookサンプルを閲覧・ダウンロード

Arena SDKを始めるには? サポートサイトのArena SDK Getting Startedページをご覧ください。

開発と導入

包括的なAPIツールキット

Arena SDKは、多様なカメラ機能セットに対するAPIアクセスを提供します。画像チャンクデータは、取得画像のメタデータを提供します。イベントとトリガにより、決定論的なカメラ動作を構築できます。ストリーム可能なカメラ設定を保存・読み込みでき、複数カメラのセットアップを迅速化します。カスタムソリューションの構築とスケールを、迅速かつ容易に実現します。

  • Arena C++ library
  • Arena C library
  • Arena .NET library
  • Arena Python library
Arena API

学習と実装

コードサンプル

コードサンプルで、デバイス機能の使い方を学び、独自のビジョンを実装できます。各サンプルプロジェクトは、利用可能な技術を用いて特定のタスクを達成するための、ビルド可能・実行可能なデモです。一般的なユースケースにおける適切なパラメータと呼び出し順序を示しており、コピーしてカスタマイズできます。 C++、C、C#、Python(JupyterLab)でサンプルを提供

接続と検証

ArenaView GUI

Arena SDKには、使いやすいGUI「ArenaView」が付属します。GenICam標準に基づき、GenICam XMLベースの機能ツリーからカメラ機能へ素早くアクセスし、検証できます。多様なユーザー嗜好に合わせて最適化。高解像度環境での可読性を向上します。複数のカラースキームも用意しています。

  • GenICam準拠
  • 即時の機能検索
  • UHD解像度向けに最適化
  • ダーク/ライトのカラースキーム
  • ドッキング可能なパネル
  • さらに、次の機能も搭載:
ArenaビューアーGUI

Histogram

LUCID Arena Histogram

画像のRGB分布をグラフで可視化します。次の確認に有効です。

  • ✓ 黒レベル/白レベルの把握、シャドウ/ハイライトのクリッピング確認
  • ✓ シーン全体の色バランス確認
  • ✓ ノイズおよびフリッカの確認
  • ✓ ガンマ設定やCCMプロファイルによる差分の把握

Line View

LUCID Arena Line View

画像内の水平1ラインについて、RGBまたはモノクロ値の分布を確認できます。次の確認に有効です。

  • ✓ 周辺減光(ビネッティング)
  • ✓ ピクセルのクロストークおよびシェーディング
  • ✓ 固定パターンノイズ(Fixed Pattern Noise:FPN)
  • ✓ 飽和およびクリッピング
  • ✓ カラー/モノクロのパッチを用いたホワイトバランス/色バランス

Pixel Peek

LUCID Arena Pixel Peak

各ピクセルの正確な値(BGRA)を表示します。次の確認に有効です。

  • ✓ ライブピクセルの安定性
  • ✓ センサ出力
  • ✓ ノイズ要因
  • ✓ テスト画像

Sharpness Indicator

LUCID Arena Sharpness Tool

画像の最適な光学シャープネスを探索します。レンズのフォーカス調整を行いながら、本ツールがピークシャープネスを測定します。

新登場 ArenaView MP FAQ

ArenaView MPは、LUCIDカメラ向けの次世代GUIビューアです。刷新されたインターフェースにより、操作性、パフォーマンス、主要機能へのアクセス性を向上します。WindowsとLinuxの両方に対応するマルチプラットフォーム設計で、統一されたGUIを提供します。現行モデルをサポートし、今後の製品にも対応予定です。

いいえ。ArenaView MPはビューアアプリケーションです。Arena SDKのAPI、ライブラリ、サンプルコードに変更はありません。

ArenaView MPを含むSDKパッケージで異なるのは、GUIビューアと関連ドキュメントのみです。Arena SDKのAPIとサンプルコードは標準パッケージと同一のため、既存のアプリケーションやワークフローに影響はありません。

はい。既存のArena SDKインストール環境に、ArenaView MP Liteパッケージを併設できます。同一PC上で、従来のArenaView GUIとArenaView MP GUIの両方を利用できます。

ArenaView MPは、新しいGUIフレームワークを採用した全く新しいアプリケーションです。社内で十分なテストを実施していますが、お客様の多様なシステム構成、OS、ネットワーク環境は社内で完全に再現できません。そのためベータ版として提供しています。さらに、従来のArenaViewに搭載されている一部機能は、現時点ではArenaView MPに未実装です。これらの機能は今後のリリースで順次追加予定です。

ArenaView MPを含むSDKは、Downloads Hubページからダウンロードできます。

LUCIDは、ArenaViewのダウンロード提供と全面的なサポートを継続します。従来どおりArenaViewをご利用いただけます。ArenaView MPへの移行は必須ではありません。

HTML5ロゴ

HTML 5, CSS3, JavaScript

Arena UI

Arena UIは、当社のユーザーインターフェース(User Interface:UI)フレームワークです。HTML 5、CSS3、JavaScriptをベースに、クライアントアプリケーションを迅速に開発できます。柔軟なUIフレームワークにより、アプリケーションの設計思想、外観、保守性を現代化します。例えば、画面解像度に応じてレイアウトを動的に調整するレスポンシブアプリケーションを構築できます。CSSスタイルシートの切り替えで、外観の変更も容易です。

GenICamロゴ

GenICam 3 準拠

GenICam™は、インターフェースに依存しないマシンビジョンカメラ向けのプログラミング標準です。Arena SDKは最新のGenICam 3標準に対応し、カメラ列挙の高速化とメモリ使用量の削減を実現します。

  • 一貫したGenICam操作性により、Arena SDKの学習コストを低減
  • XML構造を刷新し、ロード時間を短縮
  • コードサイズとメモリ使用量を削減し、システムフットプリントを縮小
  • 組込みシステムの運用効率を最適化
Arena SDKスタック

役立つ機能

Features

  • ArenaUI
    • デスクトップアプリケーションのウィンドウ内にWebページを描画する、HTML5 / JavaScriptベースのUIフレームワーク
    • JavaScriptのUI機能とC++バックエンドフックを連携。モダンなHTML5フレームワークでUI設計が可能
    • Arena C++ APIバックエンドを用いて、LUCIDカメラを制御するHTML5 GUIの構築方法をサンプルで解説
  • ArenaView
    • HTML5 UIを採用した高機能デスクトップビューア
    • 自己完結型の仮想環境にJupyterLabを内蔵。Notebookサンプルも付属
    • ダーク/ライトスキン
    • ドッキングウィンドウでレイアウトをカスタマイズ可能
    • HTML5 UIにより、カメラ側にホストされたWebページの表示にも対応:
      • ファームウェア更新
      • デバイスドキュメント
    • コードスニペットを含むソフトウェアドキュメントを、HTML5 GUI上で参照可能
    • 検索可能なGenApi機能ツリーから、全カメラ機能へアクセス
    • ストリーミング中に複数の静止画を別タブへスナップ保存
    • 複数カメラをタブ別に同時ストリーミング可能
    • カメラがサポートする各SFNC機能について、詳細ノード情報へアクセス可能
  • GenICam 3.0ベース Arena C++ API:
    • 業界で馴染みのあるインターフェースでカメラ制御
    • カメラ機能に標準化された命名規則を採用(SFNC 2.3)
    • GenApi XMLにより、新しいデバイス機能へ前方互換で対応
    • GenICam参照実装の堅牢性、安定性、信頼性を活用
    • ストリーム可能な機能をサポート。カメラ設定をファイルへ保存し、デバイスへロード可能
    • GenICamノードマップアダプタを活用した、充実したチャンクデータ対応。自己記述型の画像チャンクを解析
    • イベントアダプタによりデバイスイベントをGenICamノードマップへ統合。標準ノードコールバックでトリガ
  • Lightweight Filter(軽量フィルタ:LWF)ドライバ
    • 画像転送の安定性/信頼性とパフォーマンスを向上
    • 小さなパケットサイズで大容量画像をストリーミングする際のCPU使用率を低減
    • 画像ストリームが、システム上の他のネットワーク通信の影響を受けにくい
  • Save library
    • Arena APIと連携する、シンプルでポータブルな画像保存ライブラリ
    • Save libraryを用いた画像記録方法を示すサンプル
  • Examples
    • Arena APIで一般的なタスクを実現する方法を、実用的な約20件のC++サンプルで詳説
    • マシンビジョンユーザーが実装したい実用アプリケーション例
      • 新規デバイスの検出/取り外しの扱い方
      • オーバーラップトリガ/露光終了イベントの設定方法
  • Utilities
    • IPConfigUtility:カメラIPアドレス設定ユーティリティ
    • Arenaライブラリ非依存の、コマンドラインLUCIDファームウェアアップデータ
    • LUCID LWFドライバのインストールを支援するドライバインストーラ

Arena SDK logo

Arena SDKの最新バージョンは、Downloadsページをご覧ください。